事実上の解体が決定した中道改革連合 静岡県内で落選した元議員たちは新党への参加を検討
事実上の解体が決定した中道改革連合。静岡県内で落選した元議員たちは新党への参加を検討しています。
●中道改革連合 結党大会:
「心を一つにして!頑張ろう!頑張ろう!」
結党から8カ月。事実上の解体となりました。9日中道改革連合は、立憲出身と公明出身、それぞれの議員が党を離れる方針を確認しました。
中道の議員は、立憲出身21人と公明出身28人の49人。今後、公明出身者は公明党に戻り、立憲出身者は新党を作る方針です。中道には1人残り、残務を処理するまで存続します。
誰が残るかについては「調整中」と説明しました。
党そのものを畳まないことで、中道には今年の政党交付金23億4000万円ほどが全額入る予定です。半分は交付済みですが、残りの11億7000万円ほどはこれからです。
●中道改革連合 小川淳也代表:
「20億余りは総選挙の支払いに消えます。そしてまだ支払いは半分も終わっていない。あらゆる民間事業者に総選挙の時に多額の大量の委託を行っていて、その支払い債務を負っている状況です。政党交付金を受け取る、受け取らないというより、支払いを完済するまで解党できない」
政党は分かれますが、秋の臨時国会では統一会派「中道」を結成する方針です。
●中道改革連合 源馬謙太郎元衆院議員:
「一番我々が大敗した原因というのは、選挙のために野合したと思われたのではないかなと思っている」
当選3回、元衆院議員の源馬謙太郎さん。立憲から中道に合流し臨んだ2月の衆院選では、自民党の新人に3万票余りの差をつけられ、比例復活もできずに落選しました。
●中道改革連合 源馬謙太郎元衆院議員:
「時々権力が交代するような民主政治を作っていかなければいけないと強く思っているので、その第1歩として試みた今回の中道改革連合というのが、選挙の結果、国民に支持されなかった」
今後、新党が目指す政策などを踏まえ、参加するかどうかを検討するということです。
●中道改革連合 源馬謙太郎元衆院議員:
「自民党だけではダメだ、しっかり受け皿を作っていこうという思いのもと、やっぱり政策も大事で逆戻りするようなことはあってはいけないと思うので、しっかり新党はどういう政策を打ち出すのか、あるいはこれから立憲民主党や他党もどういう政策を打ち出していくのかというのをしっかり見ていきたい」
同じく衆院選で中道として出馬し落選した元衆院議員の鈴木岳幸さんも、胸中を明かしました。
●中道改革連合 鈴木岳幸元衆院議員:
「公党間の約束として、将来合同するということだった。公党間の約束である以上は、一旦その状態を少なくとも国会議員の中だけでもつくるべきだったのではないか。率直に残念」
鈴木さんは新党への参加を「検討中」としています。一方で、立憲民主党の地方組織の反対意見を尊重する姿勢を示しました。
●中道改革連合 鈴木岳幸元衆院議員:
「地方組織の皆さんの思いもあるからその結果はやはり真摯に受け止めなければならない」