「30年ぶり3%突破」日本に何が?ベッセント発言で?金利急騰…片山財務大臣は会談明かす 小泉防衛大臣は掛川で「高市総理の防衛戦略」理解求める

小泉防衛大臣 オーストラリアや東南アジア諸国との連携の重要性を訴え

 小泉進次郎防衛大臣が1日夜、静岡県掛川市で講演し、高市政権の防衛政策について理解を求めました。

高山優樹記者:「山本裕三衆院議員のセミナー会場です。ゲストの小泉防衛大臣を待つ多くの人で、すでに席が埋まりつつあります」

 ゲストとして講演したのは、小泉進次郎防衛大臣です。小泉大臣は、高市政権で大きく舵を切った「武器輸出規制の緩和」を引き合いに、オーストラリアや東南アジア諸国との連携の重要性を訴えました。

小泉進次郎防衛大臣:「私が海上自衛隊の船の移転をしていると言ったフィリピン、インドネシア、オーストラリア、ニュージーランド、インド、このインド太平洋地域を「自由で開かれた地域にしなければいけない」と、10年前に提唱したのが安倍元総理でした。それが今10年後、高市総理は「進化した『自由で開かれたインド太平洋』」を掲げて、防衛協力が今、目に見えた形で進み始めています。危機感が高市内閣の防衛政策を動かしています」

小泉進次郎防衛大臣
小泉進次郎防衛大臣

「10年物国債」30年ぶりの高水準

 目下のところ、こちらも気がかりです。1日の債券市場では、長期金利の代表的な指標である、新規発行の「10年物国債」の利回りが上昇。一時、3%の大台を突破し、1996年以来となる30年ぶりの高水準を記録しました。

 要因の一つとなっているのが、アメリカのベッセント財務長官の「利上げ圧力」とも受け取れる発言です。

ベッセント財務長官:「私は市場が持っていない情報を持っています。そして、日本政府と日本銀行が円高につながる行動を取ると信じています」

 渡米している片山財務大臣。ベッセント氏と会談したことを明らかにしました。

片山さつき財務大臣:「秩序だった円相場は米国を含む世界の金融市場の安定のために不可欠であり、我々の継続的な協調した取り組みは、この共通の目的に資するものである、ということを確認しておりまして」

Q.さらに継続的な取り組みが今後も必要と認識

A.「継続的なというのは、継続的だから継続的なので、今この瞬間も取り組みはあるということ」

片山さつき財務大臣
片山さつき財務大臣