防災士が百円ショップで本気選び 1650円で作る“最強防災ポーチ” 紙袋をトイレにする裏技も伝授
千葉県や北陸で発生した、記録的な豪雨。7月には最大震度7を観測した熊本地震も。今年の夏も、災害が相次いでいます。
古賀りなアナウンサー:「きょうは防災の日。いざという時に必要になる防災グッズは、やや値が張るイメージもありますが、今回はこちらで手軽にそろえられる防災グッズを調査します」
訪れたのは、100円ショップの「Seria(セリア)」。実は、防災に役立つグッズも充実しているんです。
Seriaバロー清水高橋店店長:「防災グッズとしては、こちらの20種類。その他にアウトドアやトラベル用品、衛生用品にも応用する商品を取りそろえております」
早速防災グッズを見ていく、その前に…。
古賀アナ:「きょうはこちらの頼もしい方と一緒に見ていきます。お願いします」
浜松市在住の防災士、波多野友美さん。企業の防災コンサルタントや防災アドバイザーとして、県内外で活動する、防災のエキスパートです。普段から100円ショップを活用して防災グッズをそろえている波多野さんに、いざという時に、おすすめのグッズを教えてもらいます。
波多野さん「本日はポーチ、防災用品を入れて作っていきたいと思います」
古賀アナ「ポーチですか?」
今回は、外出時に被災した時に役立つ「防災ポーチ」を作っていきます。
古賀アナ「まず何を入れていきますか?」
波多野さん「まずは、お財布。災害時に停電してしまうとスマホの決済ができなくなる可能性がありますので、小銭とお札を持ち歩くのがおすすめです」
意外と忘れがちなのが、現金。お札と小銭、どちらも準備しておきましょう(「ファスナーキーケースポケット付き110円」)。
波多野友美さん:「全種類使っています。全種類確認して一番おすすめなのがこちらになります」
あわせて、プライバシーを確保できる目隠しポンチョも。
助けを呼ぶための「ホイッスル」。(「緊急用呼子笛110円」)
波多野友美さん:「中に紙が入っておりまして、個人情報が書けるタイプになっている」
レインコートに、応急手当のアイテムも。続いて手に取ったのは、簡易の「トイレセット」です。
会話ができない状態でも、身元確認が可能です。意外なコーナーにも、災害時に役立つ商品が…。
波多野さん「こちらは手ぬぐいになります。三角巾として使ったりとか、傷口を抑えたりと色々な用途で使うことができます」
さらに、防刃手袋やドライバーやナイフなどのマルチツール、ヘッドライトもチョイス。(「防刃手袋片手110円」「8wayマルチツール110円」(「COBヘッドライトミニ110円」)。全部で15点、1650円でそろえることが出来ました。
古賀アナ:「では買ってきたもので防災ポーチを作っていきたいと思います。まず何から入れましょうか」
波多野友美さん:「その前に使い方が分からないのはないですか? いざという時に使えないと困るので、使い方が分からないものがないようにしていきたいと思います」
ということで、簡易トイレと目隠しポンチョの使い方を確認します。(「コンパクト簡易トイレセット1回分110円」、「目隠しポンチョ110円」)
まずは、簡易トイレから。
古賀アナ「袋と凝固剤が入っているんですね」
波多野さん:「2点セットになっております」
古賀アナ「(袋開けて)あ、しっかりしてますね」
波多野友美さん:「通常は便座にかけるんですが、便座が無い場合もありますので、そういう時にどうするか…」
すると、波多野さんが取り出したのは紙袋。
波多野さん:「ご自身が使いやすい高さに折り曲げて、ここにかけて便座にする」
緊急時を乗り切るアイディアは、便座代わりの紙袋。
波多野さん:「そしてこちらを使っていただくことになります」
古賀アナ「ここで使うんですね」
古賀アナウンサーがすっぽり入る、こちらのポンチョ。簡易トイレを使う際、目隠しになります。
そろえた商品をポーチに詰めて…。
古賀アナ「すっきりコンパクトに収まりますね」
波多野友美さん:「きょうお伝えしたことをきっかけに、ご自身が無いと困るものを思い出していただきながら、この中に追加して入れるのがおすすめ」
100円ショップでそろえる、防災ポーチ。外出時のバッグやリュックに、万が一の備えとして入れておくと安心です。