「身に覚えがなければ被害届を。110と押して」「110」と押したら…大分県警の捜査二課長を名乗る人物が登場 静岡・沼津市の50代会社員が2500万円をだまし取られる 

 静岡県沼津市に住む50代の会社員の男性が、警察官をかたる者に2500万円を騙し取られる特殊詐欺被害がありました。

 8月下旬、沼津市の50代の会社員の男性の携帯電話に、クレジット債権管理会社を名乗る人物から「大分県内であなた名義でクレジットカードが作られている。」「身に覚えはありますか?無ければ被害届を出した方がいい。110押してもらえれば」と言われたということです。

 男性が110を押したところ電話の相手が代わり、今度は大分県警の捜査二課長を名乗る人物から「詐欺事件であなた名義のクレジットカードが使われている。あなたにも犯罪の容疑がかかっている。容疑を晴らすには現金を送金する必要がある。」などと言われました。

 男性は9月中旬までの間、インターネットバンキングを通じて計4回容疑者が指定する口座に合わせて約2500万円を振り込み現金を騙し取られたということです。

 警察によりますと電話の相手が警察官を名乗る人物に代わってから、コミュニティアプリを使って連絡を取っていたということです。

 警察は「警察官がお金を振り込ませたり預かったりすることはありません。」「逮捕状や警察手帳の写真をメッセージで送信したりビデオ通話などで見せることはありません。」と注意を呼び掛けています。

沼津警察署
沼津警察署