静岡県富士市の市長選挙に現職の小長井義正氏が立候補表明 「コロナに勝ち、持続可能な富士市の未来を」
静岡県富士市の小長井義正市長が会見し、3期目にむけて12月に行われる市長選挙に立候補することを表明しました。
静岡県富士市 小長井義正市長:「3期目を『新型コロナウイルスに打ち勝ち、持続可能な富士市の未来を切り開く』。この思いで3期目の出馬を決意した」
13日午後、富士市の小長井市長は会見でこのように述べ、12月に行われる市長選挙に立候補する意向を示しました。
小長井市長は現在2期目で、これまでの8年を振り返り、市役所で女性管理職を登用したことや障害者などの就労支援、さらには、新富士駅や富士駅周辺の区画整備や再開発に取り組んだことなど実績を強調しました。
その上で、新型コロナウイルス対応で、ここ2年は事業の中止や縮小、延期が相次いだなどとして、自身の2期8年を60点と評価しました。
3期目に向けては、新型コロナ対応を最優先とした上で、市に保健所を設置することの必要性に触れ、中核市への移行に向け再検討をすべきなどと話しました。
富士市長選挙は12月12日告示、19日投開票です。