組織的盗撮マニアグループか 露天風呂の女性盗撮した容疑で国家公務員の男を逮捕…100メートル離れ望遠レンズ付きビデオカメラで狙ったか 静岡県警
全国の露天風呂などで、マニアグループによる被害が確認されている盗撮事件で、5人目の容疑者となる国家公務員の男が静岡県警に逮捕されました。
原川朋華記者:「正午過ぎです。5人目の逮捕となる容疑者を乗せた車が藤枝警察署に入りました」
盗撮と児童ポルノ盗撮製造の疑いで逮捕されたのは、三重県の40代の国家公務員の男です。男はおととし3月、兵庫県内で露天風呂に入浴中の女性を望遠レンズ付きのビデオカメラで盗撮したほか、2019年5月、住宅の脱衣所で10代の少女を盗撮した疑いが持たれています。
露天風呂の盗撮事件をめぐっては、茨城県の49歳の無職の男らこれまでに男4人が逮捕されていて、今回で5人目の逮捕となりました。
警察によりますと、国家公務員の男はおととしの犯行では、茨城県の男らと同じ手口で
100メートル以上離れた林の中から迷彩柄の服で身を隠して女性を撮影したとみられるいうことです。
警察は全国各地の露天風呂で入浴中の女性を盗撮する組織的な盗撮マニアグループが存在するとみて、全容の解明を進めています。