スズキ売上高初めて4兆円を突破 2023年3月期連結決算 次期は4兆9000億円と予想
自動車メーカーのスズキは2023年3月期の連結決算で、売上高が初めて4兆円を突破したと発表しました。
スズキの発表によりますと、2023年3月期の売上高は前期比で1兆733億円増え、2期連続の増収の4兆6416億円と、初めて4兆円を突破しました。
営業利益は3506億円で、5期ぶりに増益となりました。
増収増益の要因として、日本やインドで4輪車の販売が増えたことや、為替の円安効果を上げています。
スズキは2030年度の売上高目標に7兆円を掲げていて、次期業績は投資拡大のため減益予想としましたが、売上高は当期を上回る4兆9000億円と予想しています。