片付けに戻ったら自宅の窓ガラスが割られ…土石流被災地で「空き巣」相次ぐ 静岡・熱海市

 おととし、静岡県熱海市で発生した土石流災害で警戒区域に指定され、立ち入りが制限されている伊豆山地区の住宅11軒で空き巣被害が相次いでいることが分かりました。

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 熱海市伊豆山地区の一部の地域は、おととしの土石流災害で警戒区域に指定され、今も立ち入りが制限されています。警察によりますと、8日、自宅の片付けに戻った住民が、窓ガラスが割られていることに気づき、警察に通報。11日までに11軒の住宅で窓ガラスが割られていたり、置物が盗まれていたりしたほか
侵入されていた形跡も残っていたということです。

 警察はパトロールを強化するとともに、連続して空き巣が発生したとみて捜査しています。