土石流災害逢初川流域復旧事業町内会別の最後の説明会 「被災者だけでなく地域住民にも情報を」 静岡・熱海市
熱海土石流災害の復旧・復興事業に関する町内会別の最後の説明会が23日夜静岡県熱海市で開かれました。
熱海市の伊豆山地区の公民館で開かれた23日の説明会には、仲道町内会の役員ら7人が出席しました。
静岡県と熱海市の担当者が、逢初川流域の河川や道路の 復旧・復興事業について説明。
被災エリアに住民が集える施設を3カ所作ることや、ライフラインが復旧していないエリアは個別に対応することなどが報告されました。
仲道町内会役員 中嶋親喜さん:
「着々と復興していこうという動きがよく分かりました。(内容を)地域の方々に伝えていきたいと思います」
町内会役員からは「被災者だけでなく地域にも情報を流してもらうと共有できて安心につながる」という声も上がっていました。