重症は4人、中等症Ⅱは105人 新型コロナウイルス性肺炎で入院した患者の状況を静岡県が調査

 静岡県は、新型コロナウイルス性肺炎で、酸素の投与が必要な中等症Ⅱ以上の入院患者の状況を公表しました。

 県は、2024年10月28日から2025年3月30日までに報告のあった、新型コロナウイルス性肺炎で中等症Ⅱ以上になった入院患者に調査を行い、109人から回答がありました。

 その結果、重症の人は4人、中等症Ⅱの人は105人でした。

 年代別では、65歳以上が8割以上を占め、そのうち80歳代が最多で約3割以上を占めました。

 基礎疾患は多い順に、心疾患が55%、糖尿病が26%、呼吸器疾患が21%となっています。

 県は、今回の報告をもってこの患者調査を終了するとしています。

静岡県庁
静岡県庁