静岡県のインフルエンザの患者数は前の週から減少も警報レベル続く 新型コロナは「感染拡大注意報」が解除

 静岡県ではインフルエンザの患者数は前の週から減りましたが、警報レベルが続いています。一方、新型コロナは「感染拡大注意報」が解除されました。

 1月13日から19日までの定点医療機関あたりのインフルエンザの患者数は、24.23人で、前の週からほぼ半減しました。警報レベルとなる目安の30人を下回っていますが、終息の目安の10人を下回るまでは解除されず、5週連続で警報レベルが続いています。

 一方、新型コロナの定点医療機関あたりの患者数は7.77人に減り、県は、9日に発令していた「感染拡大注意報」を解除しました。ただ、新型コロナの感染者が再び増加する可能性もあるとして、県は、引き続き咳エチケットや換気などの感染防止対策に努めるよう呼びかけています。

静岡県庁
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