インフルエンザの患者数が注意報レベルを超える 新型コロナウイルスの患者数も増加傾向にあり史上初の同時流行の恐れも 静岡県
静岡県は静岡県内のインフルエンザの患者数が注意報レベルを超えたと発表しました。
静岡県によりますと、先週1週間の定点医療機関あたりのインフルエンザの患者数は「注意報レベル」の基準の 10人を超える11.47人となりました。
前の週に比べ2倍以上に急増していて、今シーズンは比較的早い段階で注意報レベルを超えたということです。
静岡県感染症対策課・塩津慎一課長:
「注意報レベルに入って2週間から4週間後ぐらいに、警報入りするケースが多いので、このままいくと年が明けた時期に警報レベルになる可能性がある」
新型コロナウイルスの患者数も増加傾向にあることから、史上初の同時流行の可能性もあるとして、県はマスクの着用や換気の徹底など対策をするよう呼びかけています。