静岡県内で最大で10万件超の個人情報が流出か 防災メールの運営会社に不正アクセスが確認された問題

 全国の自治体が配信する防災メールの運営会社「アルカディア」に不正アクセスが確認された問題で、静岡県内では最大で10万件超の個人情報が流出したおそれがあることが分かりました。

 県内の9市町では、すでに情報が漏えいした可能性があるとして登録する市民に対して、不審なメールなどへの注意を呼びかけています。

 また、9市町の他にもアルカディアのサービスを利用している自治体が2つあり、流出被害はさらに増える可能性があります。

 流出した可能性があるのは、静岡市・三島市・島田市・・御前崎市・菊川市・伊豆の国市・牧之原市・吉田町の防災情報などを中心に配信するメールサービスと富士市の小中学校に通う児童・生徒がいる保護者向けのメールサービスで、漏えいした可能性のある登録者数は合計で約10万2000人以上に及びます。

 また、静岡市では防災メールの他に、「認知症しずメール」や電話発信サービス、清水病院職員向けの緊急連絡システムなどでも漏えいの可能性があり、4万3000人に上ります。

 アルカディアは、登録者らに対して、不審なメールやメッセージに注意し、不審なものに対して個人情報を入力しないよう呼びかけています。

静岡市役所
静岡市役所