不適切保育の専用相談窓口「チャイム」を設置 専用フォームは24時間受け付け 静岡県
園児への虐待行為など県内で不適切な保育が相次いだことを受け、静岡県は保育の相談窓口を設置しました。
西尾梓アナウンサー:
「こちらがきょうから新たに設置された県の総合相談窓口です。専任の相談員が電話や専用フォームでの問い合わせを受け、必要な部署へ連絡をするなどの対応をしていくということです」
県庁に新たに設置されたのは静岡県保育の総合相談窓口=チャイムです。
裾野市の保育園で起きた園児虐待事件など不適切な保育が相次いだことを受け、県が事案を滞りなく把握し対応していくために設置されました。
窓口には専任の相談員を1人配置し、保育施設の職員や保護者からの不適切保育の相談などに応じます。
電話での相談は平日の午前9時から午後5時まで、専用フォームは24時間受けつけるということです。
こども未来課 鈴木安由美課長:
「何か気づきの点があったら、そのご不安をいつまでも持っていないで、このような形で窓口に連絡を頂いて、少しでもいい方にみんなで改善していければなと思っておりますので。よろしくお願いします。」