【不適切な保育の詳細】保育士が1歳児を繰り返し虐待 静岡・裾野市

◇園が確認し、報告を受けた不適切な保育の内容

1歳児クラスを担当している6人の保育士のうち、3人の保育士 (正規1, 臨時1、派遣1) が、 不適切な保育を実施していたことを園が確認した。

(1) ロッカーに入って泣いている園児の姿を携帯電話(個人所有)で撮影

(2) 園児の頭をバインダーでたたき泣かせる

(3)棚に入った園児の足をつかんで引っ張り出し、足をつかみ宙づりにする

(4)予め運刻する旨連絡のあった園児に対し、腕を引っ張り 「遅いんだよ」 と 怒鳴る

(5)午睡時、寝かせつけた園児に対し、「ご臨終です」と何度も発言

(6)泣かない園児に対し、 額をたたき無理やり泣かせようとする

(7)昼食時に園児を怒鳴りつけ、ほほをつねる

(8) 日常的に、特定の園児に対し、にらみつけ声を荒げ、ズボンを無理やりおろす

(9) 園児を宙づりにした後、真っ暗な排泄室に放置

(10) 園児の容姿を馬鹿にした呼びかけ(ブス、デブ等)、暴言を浴びせる

(11) 手足口病の症状のある園児のお尻を、 無理やり他の園児に触らせる

(12) 給食を食べない園児に対し、突然、後ろから頭をたたく

(13) 不適切な発言をして、玩具が入っている倉庫に閉じ込める

(14)園児に対し、カッターナイフをみせ脅す

(15)丸めたゴザで園児の頭をたたく

画像: 【不適切な保育の詳細】保育士が1歳児を繰り返し虐待 静岡・裾野市