死亡事故を起こした静岡・三島市の職員に執行猶予の判決 横断歩道渡っていた男性をはね死なす 静岡地裁沼津支部
死亡事故をおこした罪に問われた静岡県三島市の職員に対し、静岡地裁沼津支部は執行猶予付きの判決を言い渡しました。
判決によりますと三島市の職員(35)は去年11月1日、市内の交差点で横断歩道を渡っていた当時83歳の歩行者を車ではね死亡させました。初公判で判決まで言い渡す即決裁判で行われ、地裁沼津支部の野沢晃一裁判官は「被害者には何の落ち度もなく責任は大きいが、反省している」などとして、禁錮1年6カ月執行猶予3年の判決を言い渡しました(求刑 禁錮1年8カ月)。
この職員は4月、市から停職6カ月の処分を受けています。