29人が死傷した観光バス横転事故から1年 警察官が現場でドライバーに事故防止を呼びかけ 静岡・小山町


静岡県小山町須走の県道で観光バスが横転し、29人が死傷した事故から13日で1年です。13日朝現場付近では、警察官がドライバーに事故防止を呼びかけました。

 「フットブレーキの使い過ぎには注意してください」

13日午前富士山五合目須走口の駐車場で、警察官が行楽で訪れたドライバーに安全運転を促すチラシを配りました。

 去年10月13日小山町の県道で観光バスが横転し、29人が死傷しました。

 事故はフットブレーキを使い過ぎたことで、ブレーキが利きにくくなるフェード現象が起きたことが原因と結論付けられ、元運転手の男に禁錮2年6カ月の実刑判決が確定しています。