泥酔状態で車を運転し高校生と女性をひき逃げしてけがをさせた被告に懲役2年の実刑判決 静岡地裁浜松支部
静岡県磐田市で6月、男子高校生と20代の女性がけがをしたひき逃げ事件の裁判で、地裁浜松支部は運転していた男に懲役2年の実刑判決を言い渡しました。
磐田市城之崎の被告の男(26)は6月、飲酒後の泥酔状態で普通乗用車を運転し、磐田市で自転車を押していた男子高校生と衝突後、女性(28)の運転する車にも衝突。
2人にけがをさせたにもかかわらずそのまま逃げた罪に問われています。
13日の裁判で、地裁浜松支部の高島由美子裁判官は「立て続けに事故を起こし、自己保身のために逃走したことは無責任」と指摘し、被告に懲役2年の実刑判決を言い渡しました。