トヨタ自動車の豊田章男会長が児童にカーボンニュートラルの授業 静岡・裾野市
静岡県裾野市の小学校にトヨタ自動車の豊田章男会長らが訪れ、カーボンニュートラルの授業を行いました。
静岡県内で初めて開催されたトヨタカーボンニュートラルの出張授業には、裾野市立深良小学校の6年生およそ50人が参加しました。
豊田会長と一緒に訪れたエンジニアは、二酸化炭素が増えるとなぜ温暖化になるのか、メカニズムと二酸化炭素を減らすカーボンニュートラルについて解説しました。
そして、トヨタが開発を続ける二酸化炭素を出さない水素エンジンについても説明しました。
授業の後児童たちは、コースを設置した運動場に出て、水素エンジンで走る「GRヤリス」に試乗。
マスタードライバーでもある豊田会長の運転に同乗し、体験走行を行いました。
試乗した児童たちは「水素はパワーが弱そうと思ったが、曲がる所で体が持って行かれる感じで面白かった」などと笑顔で話していました。