新幹線の高架橋からコンクリート片が落下 最大100g、総重量420g けが人はおらず JR浜松駅
JR東海は29日、東海道新幹線浜松駅の高架橋からコンクリート片の一部が落下したと発表しました。けが人はおらず、列車の運行にも影響はなかったということです。
29日午前11時ごろ、通行人が浜松駅の新幹線高架橋の下で、コンクリート片を発見しました。その後、JR東海に「音がしたので、振り向いたら落下物があった」と連絡したということです。JR東海が調査したところ、高架橋の一部が高さ7.5mほどのところから落下したものと判明しました。
落下したコンクリート片の中には、最大で縦10㎝、横8㎝、高さ2㎝、重さおよそ100gのものがあったということです。総重量はおよそ420gでした。けが人はおらず、列車の運行にも影響はありませんでした。
JR東海は29日、緊急点検を実施し、安全に問題がないことを確認したということです。