消防士の大麻所持容疑での逮捕で浜松市消防局消防長が謝罪会見
浜松市消防局の消防士の男が大麻を所持していたとして逮捕されました。容疑を認めているということです。
浜松市消防局 太田陽視消防長
「市民の信頼を裏切る行為。誠に申し訳ありませんでした」
大麻取締法違反の疑いで逮捕されたのは、浜松市消防局警防課の消防士の男(27)です。
警察によりますと、男は11月27日浜松市内の自宅で少量の大麻を所持した疑いが持たれています。
別の大麻事件の関係先として、警察が男の自宅を調べたところ、大麻のほか吸引に使ったとみられるパイプなども押収したということです。
男は容疑を認めていると言い、警察が大麻の入手経路などを詳しく調べています。
男の逮捕を受け、太田消防長は「厳正に対処し、信頼回復のために職員の綱紀粛清を図っていく」としています。