「派閥の指示」「かん口令」暴露の宮澤議員が防衛副大臣の辞表提出に涙「ほんとうに悔しい」 細野議員は「法律に基づいてやっている」 静岡
自民党・安倍派を巡る裏金疑惑について、静岡県内選出の国会議員らが14日夜、静岡市で報道陣の取材に応じ、この問題に言及しました。
宮澤博行衆議院議員:「(涙)本当に悔しいです。副大臣というのは、そう簡単になれるもんじゃないですよ」
14日朝、防衛副大臣の辞表を提出した宮澤博行衆院議員。地元・静岡で涙ながらに思いを語りました。
宮澤博行衆議院議員:「政務官というのを経て、政策の研さんを積んで人間関係を作り、信頼を得て、それでようやく務まるものです」
自民党・安倍派を巡っては、政治資金パーティーによる収入の不記載が5年間でおよそ5億円あったとされています。
こうした中、14日、静岡市で開かれた医師会の会員らが集まる決起大会に県内の国会議員が出席。二階派の細野豪志衆院議員もこの問題に言及しました。
細野豪志衆院議員:「二階派の場合はノルマというか、明確に金額が決まっていたので、ありがたいことに応援していただいて、売れた部分があったので、それは還付をいただいている。それは収支報告書に公開をしているので、そういった意味では法律に基づいてやってきたと思う」
(12月14日放送)