静岡県、静岡市、浜松市の教員採用試験で採点の誤りが発覚4人が不合格扱いに 

静岡県・静岡市・浜松市の教育委員会は公立中学校の教員採用試験で採点の誤りがあったと発表しました。4人が不合格扱いになっていました。

 静岡県・静岡市・浜松市の教育委員会は20日午後会見を開き、7月に実施した公立中学校の教員採用試験一次選考で数学の筆記試験で、採点の誤りがあったことを明らかにしました。

 14日に一般の人から県教育委員会に連絡があり、発覚しました。

 この影響で県と浜松市で4人が一次試験不合格となっていていましたが、今後二次試験を行うということです。

 筆記試験は4人が作成して、8回確認し、その後外部のチームが3回確認していました。

県教育委員会 義務教育課 戸塚康史課長
「これは大変大きな問題だったと思っている。同時に自分たちでそれを見つけられなかったというところが反省点なので、チェック体制の強化を進めていきたい」