自転車通学する生徒の交通マナー向上を呼びかける「時間にゆとりをもった運転」「自転車も車両」 静岡市葵区
自転車通学する生徒の交通マナー向上を目的とした啓発活動が静岡市で行われました。
19日朝静岡市葵区にある静岡商業高校の正門前に、生徒や市の職員、警察官らおよそ30人が立ち、自転車に乗った際のヘルメット着用の推進や、交通安全意識の向上などを呼び掛けました。
登校した生徒には交通安全ルールが書かれた啓発グッズが配られました。
静岡中央警察署 交通課 鈴木寛治警部補:
「登校中の朝方の事故が高校生は多いですので、時間にゆとりを持った運転と、一時停止とか、自転車も車両という意識をもって交通安全運転を心がけてほしい」
去年1年間の自転車事故でけがをした高校生は734人で、全体のおよそ4分の1を占めます。