グレーチング盗難事件は解決 焼津市の会社員の男が島田市など7市から900点総額620万円相当を盗んだ疑い 静岡県警
グレーチングと呼ばれる金属製の側溝のふたが相次いで盗まれた事件について、警察は解決したと発表。窃盗容疑で逮捕、起訴されている男は静岡県内7つの市からおよそ900点、総額620万円を盗んだ疑いがあるということです。
焼津市に住む会社員の男(32)は去年7月下旬、島田市内に設置されていたグレーチングと呼ばれる鉄のふた6枚を盗んだ疑いなどで逮捕・起訴され、窃盗罪で公判中です。
警察は22日この事件を解決したとし、捜査の結果、男はおととし12月下旬から 去年8月までの間に島田市や掛川市など7つの市内で、13件の窃盗事件に関与し、市道や農道に設置されたグレーチングおよそ600枚と、鉄板や鉄製の円筒など300点、合わせて900点を盗んだ疑いがあり、被害総額は時価620万円に上るということです。
男の供述や男がグレーチングを売却していた金属の回収業者への捜査で、今回の検挙につながったということです。