「タイヤがバーストして火が出た」…トンネル内の車両火災で15時間にわたり通行止め　新東名高速道路　静岡市

　９日夕方、静岡市葵区の新東名高速のトンネル内で大型車両から出火し、新清水ジャンクションから新静岡インターチェンジの間の下り線で通行止めが続いていましたが、午前７時に解除されました。

　警察などによりますと、９日午後４時ごろ、静岡市葵区の新東名高速下り、北沼上トンネル内を走っていた大型のキャリアカーから出火しました。火は午後８時前に消し止められましたが、この火災の影響で、新清水ジャンクションから新静岡インターチェンジの間が一時、上下線で通行止めとなりました。

　上りの規制は９日午後９時に解除され、火災のあった下り線で通行止めが続いていましたが、１０日午前７時に解除されました。

　警察の調べによりますと、キャリアカーを運転していた大阪府の男性は、「ダイヤがバーストし、火が出た」と警察に通報していて、軽いやけどをしているということです。