「違法レッカー事件」摘発…静岡県警に感謝状 悪質レッカーに関する相談は全国的に増加
静岡県藤枝市の業者による違法レッカー事件を摘発したとして、日本損害保険協会が静岡県警に感謝状を贈呈しました。
この事件は、藤枝市の業者がウェブ広告に嘘を記載し、客に高額な料金を請求していたもので、県警は不正競争防止法違反などの容疑で社長の男ら(40)を逮捕したものです。13日午前、静岡損保会の坂井亮夫会長が、この事件を摘発した県警交通部などに感謝状を送りました。
損保協会によりますと、全国的に悪質レッカーに関する相談が増えているといい、今回の事件でも県警に情報提供をしていたということです。
静岡県警交通指導課 鈴木駿介課長:「互いに情報共有させていただいて、同じような事案の発生を抑止することもそうですし、発生すれば検挙するということを積極的に取り組んでいきたい」