浜松市の店舗でも37件で不適切行為の疑い 中古車販売大手「ビッグモーター」

 中古車販売大手「ビッグモーター」で、保険金の不正請求が明らかになった問題で、浜松市の店舗でも不適切行為の疑いがあることがわかりました。

画像: 浜松市の店舗でも37件で不適切行為の疑い 中古車販売大手「ビッグモーター」

 ビッグモーターによる保険金の不正請求問題を巡っては、外部の弁護士らからなる特別調査委員会が板金や塗装の作業に関する調査をしました。その結果、県内では浜松市南区の浜松南店で修理された83件のうち、4割を超える37件で不適切な行為が行われた可能性があることがわかりました。

 ビッグモーターは一連の問題の責任を取る形で、兼重宏行社長と息子の副社長が辞任しています。26日には国交省の聴取も予定されています。