「島田事件」の赤堀政夫さんをしのぶ会 支援者らが赤堀さんへの思いを語る 静岡市
いわゆる「島田事件で」死刑が確定後、やり直しの裁判で無罪を勝ち取り、今年2月に死去した赤堀政夫さんをしのぶ会が18日、静岡市で開かれました。
赤堀さんは、1954年島田市で6歳の少女が殺害された、いわゆる島田事件の犯人として逮捕され、一度は死刑が確定しましたが、その後裁判のやり直しが認められ、無罪を勝ち取りました。
静岡市葵区で18日開かれた会には、支援者らおよそ50人が参加しました。
会では、赤堀さんに黙とうがささげられた後、参加者らが赤堀さんへの思いを語りました。
弁護団の一員だった河村正史弁護士は「えん罪に苦しむ人の会合に出ては励まし、運動に力を尽くしてくれたなどとしのんでいました。