警察・消防・海上保安部が合同でビーチパトロール 水難事故の防止を呼びかける 静岡・沼津市

静岡県沼津市の大瀬海水浴場で、23日警察・消防・海上保安部が合同でビーチパトロールを実施しました。

 ビーチパトロールでは警察官や海保の職員ら20人ほどが、ダイビング客や海水浴客に啓発グッズや手提げ袋などを配って、遊泳中の事故防止を呼びかけました。

 警察官らはライフジャケットの着用や、子どもから目を離さないこと、飲酒した後は海に入らないよう呼び掛けていました。

 また静岡県消防防災航空隊のヘリコプター・オレンジアローに乗った「ふじっぴー」も空から参加しました。

静岡県東部地域局副局長兼東部危機管理監 片岡達也さん:
「事故のないよう気を付けて、楽しい夏休みを過ごしてほしい。ここ大瀬はダイビングが盛んですけど、ダイビングの事故も増えているので、そのあたりを注意していただきたいと啓発活動している」

 静岡県内では今年に入り、7月21日までに17件の水難事故が発生し、6人が亡くなっています。