公園の遊具が破損 児童が軽いけが 金属製のバネが折れる 浜松市

 5月、浜松市の公園で遊具が破損し、遊んでいた児童がけがをしていたことがわかりました。

 破損したのは、浜松市中央区の緑ヶ丘第一公園にあるバネの力で動く遊具です。

 浜松市によりますと5月、8歳の児童がこの遊具で遊んでいたところ、金属製のバネが折れました。児童は地面に投げ出され、頭や肩を打つ軽いけがをしました。

 破損の原因は、バネ内部の劣化と見られていますが、浜松市によりますと、2023年11月に実施した
専門業者による検査では、「使用可」と判断されていました。

 浜松市は事故を受け、児童の保護者に治療費などとして7万円あまりを支払っていて、再発防止のため、同様の遊具を劣化状況が判断しやすいモデルへと変更していく方針です。