静岡市葵区の山あいの林道は24日朝安全が確認され許可車両、歩行者、自転車の通行が可能に

土砂崩れが起きていた静岡市の山間部の林道では、撤去作業が終わり、24日朝5日ぶりに通れるようになりました。

 静岡市葵区の林道東俣線は、19日に脇ののり面が崩れたことで土砂に覆われ、登山客や作業員などおよそ200人が一時取り残されました。

 土砂崩れは22日にも確認され、市は23日土砂の撤去作業を終えていました。

 24日新たな土砂崩れなどが確認されなかったことから、許可車両のほか歩行者や自転車が林道を通れるようになりました。

 林道では引き続き復旧工事が行われていて、市は一時的な通行止めがあり得るとしていて、落石などに注意するよう呼びかけています。