東京・大島でダイビングをしていた40代男性が死亡 下田海上保安部
東京都の大島でダイビングをしていた49歳の男性が海底で見つかり、その後、死亡が確認されました。
下田海上保安部によりますと、9月28日の午前9時ごろ、東京都大島町の秋之浜の近くで、ダイビングをしていた49歳の男性が戻ってこないなどと、男性の友人から通報があったということです。
男性は通報からおよそ2時間半後に、海岸からおよそ50メートル離れた場所の海底で見つかり、大島医療センターへ運ばれましたが、その後、死亡が確認されました。
男性は午前7時45分ごろから友人ら6人とダイビングをしていて、8時20分ごろにバディの友人が海中で確認したのを最後に行方が分からなくなっていました。
男性はダイビングのインストラクターの免許を持っていたとみられ、下田海上保安部では、事故の原因などを調べています。当時の天気は雨で、南西6メートルの風が吹いていて、波の高さは0.5メートルでした。