緊急消防援助隊・関東ブロック合同訓練を実施 静岡・伊豆市
●難波亮太記者:
「こちらでは建物が倒壊した想定で救助訓練が行われています」
緊急消防援助隊・関東ブロック合同訓練が13日と14日の2日間にわたって、静岡県伊豆市などで行われました。
緊急消防援助隊は大規模災害が発生した際、被災地に応援に入る部隊で毎年、各県持ち回りで合同訓練をしていて、県内の消防機関など1都9県から1500人が参加しました。
伊豆市の会場では1階と2階が倒壊したマンションや倒壊家屋の下敷きになった、車に取り残された人を救助しました。隊員らは建物に進入する前に建物の亀裂が広がっていないか印をつけるなど、救出手順を慎重に確認していました。