小学4年の女子児童をごみ収集車ではねて死亡させた罪に問われた男に対し禁錮2年執行猶予4年の判決 静岡地裁浜松支部
浜松市で小学4年の女子児童を、ごみ収集車ではねて死亡させた罪に問われた男に対し、静岡地裁浜松支部は執行猶予付きの判決を言い渡しました。
被告(60)は5月浜松市浜名区新原で、ごみ収集車を運転中、自転車で横断歩道を渡っていた小学4年の女子児童をはねて、死亡させた罪に問われています。
静岡地裁浜松支部で開かれた判決公判で、高島由美子裁判官は「運転者としての基本的な注意義務を怠り、一瞬で尊い命が奪われた」と指摘。
一方で、「遺族に謝罪金を支払い免許の再取得をしないと誓うなど反省を示している」として藤田被告に禁錮2年6カ月執行猶予4年の判決を言い渡しました。