過去の受講者209人分の氏名や住所が流失 静岡県職員が誤送信
静岡県は、講習会の過去の受講者209人分の氏名や住所が職員の誤送信により流出したと発表しました。
県によりますと、13日職員がスマートフォンに関する講習会の受講者の所属団体に、アンケートの協力を依頼するメールを送りました。
その際、3つの団体に誤って過去の受講者209人分の氏名や住所、メールアドレスを含むファイルを添付したということです。
メールを受け取った団体から電話で指摘を受け発覚しました。
県は3つの団体に謝罪し、ファイルの削除を依頼。これまでに個人情報の悪用などの被害は確認されていません。調査協力は初めて実施するもので、1人の職員がメールを作成して送信し、マニュアルなどはなかったということです。
県は今後、メールを送る前のダブルチェックを徹底するなど、再発防止に努めるとしています。
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