藤枝市の飲食店の弁当を食べた63人が食中毒と診断される 患者と調理担当者12人からノロウイルスを検出
静岡県藤枝市の飲食店の弁当を食べた藤枝MYFCの選手スタッフら63人が食中毒と診断されました。
静岡県によりますと藤枝市の飲食店が25日に提供した弁当を食べた17歳から47歳の63人が下痢や腹痛、発熱などの症状を訴えました。
検査の結果、患者と飲食店の調理担当者あわせて12人の便からノロウイルスが検出されたことなどから県は食中毒と判断しました。
患者にはJ2藤枝MYFCのトップチームの選手・スタッフら25人が含まれ、1日のホームゲームでは大幅なメンバー変更を強いられました。
クラブによりますと、患者は全体として回復傾向にはあるものの、まだ数人が自宅療養を続けているということです。
中部保健所はこの飲食店に対し3日から当面の間、営業禁止を命じました。
