週末のJリーグ 開幕から3戦無敗のJ1清水エスパルスは岡山と引き分け 集団食中毒で苦境に立たされたJ2藤枝MYFCは今季初勝利
週末のJリーグです。開幕から3戦無敗のJ1清水エスパルスはアウェーで岡山と、集団食中毒で苦境に立たされたJ2藤枝MYFCはホームで秋田と対戦しました。
エスパルスは、アウェーで、岡山と激突。今シーズンJ1昇格を果たしたチーム同士の対戦です。
前半15分。キャプテン北川がシュート! 積極的にゴールを狙います。
序盤から、一進一退の攻防が続く中。前半43分。エスパルスがボールを前に運ぶと、相手キーパーが飛び出してブロック。その直後、岡山のカウンターを受け、絶対絶命のピンチ。しかし、守護神・沖がゴールを守ります!
そして、後半17分でした。エスパルスが、ペナルティエリア内に攻め込むと住吉が、倒され、PKを獲得。先制のチャンスに、キッカーはキャプテン北川。しかしここは、ブロックされてしまいます。
いやな流れを断ち切ったのはこのプレイ。高木のクロスに~~、住吉! エスパルスが待望の先制ゴールをあげます!
ところが、30分。岡山に同点ゴールを許してしまいます。
最後まで攻める姿勢を見せましたがアウェーで岡山と引き分け。開幕4戦で2勝2分けです。

一方、集団食中毒の緊急事態で、先発6人変更した藤枝MYFC。開幕2連勝中と好調の秋田と対戦しました。
前半27分、コーナーキックから秋田に先制ゴールを奪われてしまいます。
しかし、前半アディショナルタイム、藤枝は、右サイドに展開すると松木からのボールを受けた静学出身の浅倉がゴール。これが藤枝の今シーズン初ゴール。同点に追いつきます。
後半に入ると、一進一退の攻防に。20分、藤枝は秋田に決定的なチャンスを作られてしまいますがキーパー北村(きたむら)がセーブ。ゴールを許しません。
すると43分でした。藤枝はコーナーキックを一度は跳ね返されますが、前田。藤枝市出身、今シーズン初出場の前田がプロ初ゴール!これが決勝点となり、藤枝、今シーズン初勝利です。
●藤枝MYFC 前田翔茉選手:
「ここまで本当に色んな思いをしてきたので、その中でたくさんの人に支えてもらって自分自身ここまで来れたので、その人たちに少しは恩返しができたんじゃないかなと思います。」
