静岡鉄道草薙駅で不審物が見つかる 下りホームのベンチに紙袋 2時間にわたり全線で運転見合わせ 静岡市

7日午後、静岡鉄道草薙駅で不審な紙袋が見つかり、安全確認のため静岡鉄道は2時間にわたり全線で運転を見合わせました。
付近の住民:
「何か不審物が見つかったらしいです。警察官が20~30人は来ていたんじゃないか」
7日午後2時20分ごろ静岡鉄道草薙駅で、「不審物がある」などと駅員から警察に通報がありました。
警察によりますと不審物は「紙袋」で草薙駅の下りホームのベンチ付近で利用客が発見し、駅員に伝えたということです。
警察は付近30メートル以内の立ち入りを制限し、爆発物処理班も出動させました。
警察が調べた結果、紙袋の中身は「パンのようなもの」と判明しました。
この不審物騒ぎで静岡鉄道は全線で2時間にわたり運転を見合わせ乗客に影響が出ました。