元警察官と共謀し他人に使用させる目的で口座を開設したなどの罪に問われている男は初公判で起訴内容を認める 静岡地方裁判所

元警察官と共謀し、他人に使用させる目的で口座を開設したなどの罪に問われている男の初公判が開かれ、男は起訴内容を認めました。

 起訴状などによりますと 磐田市に住む会社員の被告(28)は去年7月、元静岡県警巡査長の被告と共謀し、第三者に使用させる目的でインターネットバンキングで口座を開設した詐欺と、電子計算機使用詐欺などの罪に問われています。

 初公判で被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。

 続く冒頭陳述で検察側は「被告人は借金のかさむ生活をしており、銀行口座を売却した金を元巡査長の被告と分配していた。また、アプリを通じてコカインを入手し、使用していた」と指摘しました。

静岡地裁
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