ミャンマーの大地震で救援活動を行ったJICA職員が報告会 災害時の「共助」の重要性を訴える

ミャンマーの大地震で救援活動を行ったJICA職員が報告会を開きました。
3月にミャンマー中部で起きたマグニチュード7・7の大地震。死者3700人あまり負傷者5100人あまりの被害が出ています。
21日は、この地震での救援活動の様子を、静岡市出身でJICA=国際協力機構ミャンマー事務所の大村佳史所長が報告しました。
この中で、大村所長は物資を互いに分け合うミャンマーの人たちの姿などを伝え、災害時の「共助」の重要性を訴えました。
・大村佳史所長:
「いざとなった時の『自助』、『共助』をどういう風にやっていくかということをよりみんなで個人単位で考えていく。町単位で考えていくこともとても重要だと思います」