東名高速に転落した車に子どもを残して逃走した男 その男をかくまったとして今度は内縁の妻が逮捕 浜松市中央区
東名高速に転落した車に子どもを残して逃走した男。その男をかくまったとして、今度は内縁の妻が逮捕されました。
◆現場近くの住民:
「いきなり『グシャ』というか『ギャッ』みたいな音が、金属の塊を潰すような音がして、その後『ダーン』と地面に叩きつけられるような音がした」
1日、浜松市中央区で、東名高速に乗用車が転落した事故。警察は2日、無免許運転などの疑いで、自称・御前崎市の無職の男(47)を逮捕しました。
一般道から10メートルほど下の高速道路に落下した乗用車。事故当時、車内には男と一緒に小学生の姉弟も乗っていましたが、男は子どもたちを残し、現場から立ち去っていました。
3日、事件をめぐって新たな動きが…。
警察は男をかくまったとして、浜松市中央区の34歳の無職の女を犯人蔵匿(ぞうとく)の疑いで逮捕。
捜査関係者によると、女は男と一緒に車に乗っていた姉弟の母親で、男の内縁の妻でした。
過去のひき逃げ事件で免許を取り消されていたという男ですが、容疑をおおむね否認しているということです。
