重さ15キロの木材ヘリコプターから落下 中部電力の送電線新設工事中 被害確認されず

中部電力パワーグリッドが発注した静岡市葵区の送電線の新設工事中に、ヘリコプターから木材が静岡市内に落下しました。現時点で被害は確認されていないということです。

画像: 重さ15キロの木材ヘリコプターから落下 中部電力の送電線新設工事中 被害確認されず youtu.be

重さ15キロの木材ヘリコプターから落下 中部電力の送電線新設工事中 被害確認されず

youtu.be

 中部電力パワーグリッドによりますと、3日午前10時半ごろ静岡市葵区で送電線を新設する工事中、ヘリコプターから木材1本が落下しました。

 木材は長さ2メートル、重さおよそ15キロで、4日午前葵区上落合の山の中で見つかりました。
 
 木材は重機の下に枕木として敷かれていて、ヘリコプターで重機を持ち上げる際に、誤って一緒に上げてしまったということです。
 
 現段階で被害は確認されていませんが。航空法に抵触する可能性があるため、ヘリコプターの運航会社から国に報告したということです。

 中部電力パワーグリッドは「地元の方々をはじめ、多くの皆さまにご迷惑ご心配をおかけしたことを、深くお詫び申し上げます」とコメントしています。