妻を蹴りけがをさせたとして逮捕された検察事務官の男性を起訴猶予とし減給の懲戒処分に 男性は依願退職 静岡地検

妻を蹴ってけがをさせたとして傷害容疑で逮捕された検察事務官について、静岡地検は起訴猶予処分にしました。

 静岡地検の30代の男性検察事務官は6日、静岡県藤枝市の自宅で妻を蹴りけがをさせたとして、傷害容疑で逮捕されました。

 静岡地検はこの検察事務官について示談が成立しているなどとして起訴猶予処分にしました。

 地検の聞き取りに対し事務官は全面的に事実を認め、反省の弁を述べているということです。

 地検は事務官を減給10分の1・1カ月間の懲戒処分にしました。

 事務官は依願退職したということです。

 静岡地検は「関係者や国民の皆様に改めて深くおわび申し上げます」とコメントしています。

静岡地検
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