高山病か? 富士山富士宮口の9合目付近で下山途中の20代女性が頭痛や吐き気を訴え救助される 搬送後すぐに体調が回復
25日、富士山富士宮口の9合目付近で、下山途中の20代女性が頭痛や吐き気を訴え救助されました。高山病とみられています。
25日午前7時半ごろ、富士山富士宮口の9合目付近の登山道で、27歳の女性が下山途中に体調が悪くなり、ツアーガイドが常駐していた県警の山岳遭難救助隊員に救助を要請しました。
その後、動けなくなった女性を隊員が背負って8合目まで搬送した後、重機で5合目まで搬送したということです。
警察によりますと女性は当時、頭痛や吐き気を訴えるなど高山病の症状が出ていましたが、搬送後すぐに体調が回復。
女性は30人ほどのツアーに福岡県から参加していて、前日から登り始めた後1泊して、朝方に山頂に到着したということです。
