静岡市の林道東俣線で土砂崩れ 椹島ロッヂで117人が孤立 26日朝から希望者をう回路へ誘導し下山を始める

静岡市の山間部で25日土砂が崩れて林道がふさがれました。117人が孤立し、市が26日朝から土砂の撤去と、う回路への誘導を行っています。
静岡市によりますと、25日午前11時半ごろ林道東俣線で土砂が崩れているのが確認されました。
静岡市は26日朝から土砂の撤去作業と、臨時の「う回路」の確保を進めています。
林道を北に進んだ椹島(さわらじま)ロッヂで一般登山者やリニア新幹線の工事関係者ら117人が孤立状態となりましたが、市は希望するおよそ80人を「う回路」へ誘導し順次、下山を進めています。
体調不良で緊急を要する人はいないということです。
この林道の別の場所では2024年9月にもおよそ150人が孤立する土砂崩れが起きています。