竜巻で大きな被害を受けた静岡・牧之原市でボランティアの受け入れが本格化

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 竜巻で大きな被害を受けた静岡県牧之原市ではボランティアの受け入れが本格化し、片付け作業が進められています。

●進士陸斗記者:
「牧之原市内のボランティアセンターに来ています。各地から集まったボランティアの方々が被災現場の支援に向けて準備を進めています」

 住宅1000棟以上が被害を受けた牧之原市では、市内在住者に限っていたボランティアの受け入れを8日から全国に広げました。

●名古屋から:
「通常の生活が早くできるように、一歩でも前進の手伝いができるようにやりたい」

●牧之原から:
「困ってる人の助けにちょっとでもなりたいなと」

 また電柱などの復旧は7日のうちにほとんどが完了し、およそ500戸で続いている停電は、8日にも解消される見通しです。

 こうした被害を受け県庁では災害対策本部会議が開かれ、県内の被害状況が報告されました。県は牧之原市に10日まで10人の保健師を派遣することや、静波海岸の駐車場を災害ごみ置き場として使用することを決めました。