家庭電話の国際電話利用休止を推進していた静岡県焼津市で利用休止申し込みの受理件数が10日で1000件を超える
市と静岡県警が協力し、家庭電話の国際電話利用休止を推進していた静岡県焼津市で、利用休止申し込みの受理件数が10日1000件を超えました。
詐欺の温床となっている国際電話。
現在、特殊詐欺被害件数のおよそ8割が国際電話を使用した詐欺と言われています。
そんな中、焼津市では国際電話の利用休止申し込みが10日1000件を超えました。
焼津市では県警と市が協力し、以前から市役所に特設ブースを作って、その場で利用休止の手続きが出来るイベントを開いたり、本来警察署に行かなければ出来ない国際電話利用休止申し込みを市役所で行えるようにしたりと、様々な工夫をしていたということです。
焼津警察署 生安課 木内義雄課長
「1000件と言ってもまだまだ焼津市民の国際電話利用休止の全体の2%にも満たないと思いますので、これからも引き続き気を引き締めて防犯活動を実施していきたい」
