高齢夫婦に刃物で切りつけ強盗致傷の罪に問われているインドネシア人の男に懲役6年の判決 静岡地裁浜松支部
静岡県掛川市で高齢夫婦を刃物で切りつけるなどして、強盗致傷の罪に問われているインドネシア人の男に、地裁浜松支部は懲役6年の判決を言い渡しました。
判決によりますと作業員の被告(25)は2024年11月、掛川市国安の住宅に侵入し、住人の高齢夫婦の顔や腕を刃物で切りつけ、けがをさせたものの金品は奪えませんでした。
24日の判決公判で、地裁浜松支部の來司直美裁判長は「給料をギャンブルで使い果たし、金を得ようと高齢者を狙った犯行は悪質で卑劣」などとなどと指摘。
一方で「反省し更生にも期待できる」として、懲役6年の判決を言い渡しました。