斜面崩落により通行止めの静岡・焼津市の浜当目トンネル 県は2026年8月の解除を目指す方針
斜面崩落により通行止めとなっている、焼津市の浜当目トンネルについて、静岡県は2026年8月の解除を目指す方針を示しました。
●県交通基盤部 高梨記成部長:
「必要なトンネル補強を行った上で、完了後も継続的に変状監視をしていくことで、交通開放することを決定した」
県道静岡焼津線の浜当目トンネルは、2024年7月に大崩海岸の斜面が崩落した影響で、現在も通行止めが続いています。
10日の県議会で県は、12月24日に国に災害復旧事業を申請し、2026年8月の通行止め解除を目指す方針を示しました。
早ければその日のうちに事業採択され、県は速やかに工事に着手するとしています。
●県交通基盤部 高梨記成部長:
「トンネルを利用される皆様が安全・安心して通行できるよう、浜当目トンネルの早期復旧に向け全力で取り組んでいく」
災害復旧事業に採択されると、国から総工事費の3分の2の補助金が出て、残りは県が負担することになります。

